おじタイム

アラフィフおじさんのリアルな話

お葬式は業者選びを間違えると、とんでもない金額を請求されますよ!

今年、私がお世話になった祖母が亡くなり、家族のみでのお葬式を行いました。

いわゆる「家族葬」です。

喪主の叔父は、祖母が生前の時から利用予定であった葬儀業者の「G葬儀屋」にてお葬式の見積もりをお願いしましたが、費用の高さや、葬儀以外の費用にびっくりしてしまいました。

今回は、その経験を元に小規模で低予算なお葬式を行いたい方へお話をしたいと思います。

 

1 小規模の葬儀は家族葬プラン有の葬儀業者を選びましょう

  家族葬専門の葬儀屋の相場料金は40~50万円(税込)くらいです。

  普通の葬儀屋でお願いすると、90万くらいかかります。

  さらに、G葬儀屋さんでは「お坊さんに90万円をお渡し下さい」と言われ

  葬儀代と合わせると約180万円の支払いになります。

  それを聞いて、叔父は慌てて別の業者さんを探しに。

  その後、祖母の葬儀は「らくおう」さんにお願いすることになりました。

  らくおうさんでは、お坊さんへの代金はお布施としてあるものの、15万円ほど

  で済みました。

  対応は親切丁寧。祖母の葬儀を「らくおう」さんで行って本当によかったと思いま 

  した。

  私は、かつての職場の関係で多くの知人の葬儀に参加してきましたが、小規模だか

  らと言って決して葬儀の内容に差があることはほとんどありません。

 

 2 お葬式終了後もお金がいります。

   金銭に余裕がある人はいいですが、お葬式と火葬が終了後は納骨費用やら満中陰  

  の法事費用など色々お金がかかります。

   お墓のある方は別として、今の世の中後世にお墓を継ぐ家庭が少なくなっており 

  ますので、寺院に永代供養費と永代供養墓費用を支払うことにより、以後は寺院な

  どが管理してくれるようなシステムの利用が増えています。

   この永代供養費は大体3万~10万円が相場となっており、永代供養墓や樹木葬 

  は30万~90万円が相場となっています。

   ちなみに、合祀(複数の遺骨をまとめて埋葬する)なら費用は10~15万くら

  いです。

   つまり、葬儀~納骨、その後の法事もあわせると高くて200万以上の費用が必

  要となってきます。

 

3 最後に

  葬儀以外にも費用が必要なのことを踏まえ、小規模な葬儀であれば家族葬専門の葬

 儀屋に依頼することをお勧めします。

  家族に不幸が起こった時の事を考え、今から家族と話をしておくのも大事なことだ

 と今回改めて思いました。

  でも生前に、葬儀の話を家族とするのはなんか嫌だなと思うのも正直ありますね。

  

  

ブラック企業の見分け方は面接時の面接官の態度でわかります

おじタイムです。

今回は、転職活動中の方に是非参考にしてほしい面接時でわかるブラック企業の見分け方を紹介します。

 

僕は公務員退職後、自分の生活環境に合った仕事探しのため何度か転職を行いました。当然、その都度必ず行われるのは企業面接です。

面接を何度か受けて分かったのは、面接官の態度でその企業がホワイト企業なのか、ブラック企業なのかがある程度わかることに気が付きました。

その見極め方を体験に基づきお伝えしたいと思います。

 

1 面接官が上から目線で話す企業はブラック企業

 私の場合、中途入社になるので、だいたいは面接担当+企業のトップ又は上層幹部が面接を行っておりました。

 その際、気づいたのはホワイト企業の面接は非常に穏やかに面接が行われ、転職希望者への気遣いが本当に感じられました

 人材不足の昨今、今後も生き残れる企業とは、人を大事にする企業です。企業は一人では成り立ちません。そのため、面接時においても、まだ採用が決まっていない相手にも誠意ある態度で接してくれる企業は、安心して働ける企業であると考えます。

 

 それに対し、ブラック企業は面接時に違和感を覚えました。

 面接が始まると第一声が「で?何を目指してるの?」

 いきなりこのようなことを聞いてくる面接官がいたらアウトです。

 これをいきなりぶつけてくる面接官がいたら、その会社は毎日が威圧的な態度の上司がいて、居心地の悪い職場と思ってください。

 もう完全に「おまえは出世欲があるのか?、将来会社をどのようにしたいんだ?」と言わんがばかりの内容です。

 それは例えば管理職的立場の人の転職であって、平凡な転職者に言う内容ではないと思います。

 もうこんな感じで聞かれた時に私は「あ~、この人は自分が偉い立場であることを、すでにこの場所で示したい悲しい人なんだな」と思いました。

 なので、こんな面接官がいたら、たとえ面接が合格でもお断りをして別の企業の面接に行った方がいいと思います。

 

2 面接官の話方が、丁寧語ではない場合はブラック企業

 ホワイト企業の面接時の共通点は、全員が丁寧語で接してきてくれたことです。ホワイト企業は先ほども言ったとおり、人を大事にします。話し方ひとつでそれが伝わってくるので、見逃さないようにしてください。

 

 それに対しブラック企業は面接でも、普通に普段の話方で話してきます

 「で、前は何してたの?」「何で辞めたの?」「へ~そうなんだ」

堅苦しくない話し方の方が、良い企業なのではと思うでしょうが、ここが落とし穴です。

 丁寧語で面接をしないということは、仕事でもメリハリがなく、企業のルールもいい加減な企業だと思ってください。

 実際、ブラック企業に勤めて感じたことは、上司がルールで、会社のルールは通じないということです。

 

この様に、面接でだいたいブラック企業であるかどうかわかる内容についてお伝えしまし。

これから転職活動をして面接を受ける方、また受けて合否判定を待っている方は是非参考にしてください!

 

 

 

 

40代以上の転職 求人票で気をつけること

おじタイムです。

 

私、現役バリバリの指導的立場の役職時に職場を退職しました。

でも、これは家庭の都合でだったのしかたがないことでした。

そして、現実的に問題になったのがその後の転職ですね。

これから転職を考えている、特に40代以上の方に求人票で気を付けるべき点を、経験を踏まえてお伝えしたいと思います。

 

1 「仕事内容」

  仕事内容蘭に「未経験歓迎!」 

  これは鵜呑みにしてはいけません。

  求人票の年齢制限や、必要な経験、免許資格蘭

  に記載事項があれば、「その資格をもっているが、実務経験がない」の意味です。

  資格蘭等になにもなければ、本当にこの業務自体が未経験と考えて大丈夫です。

 

2 「転勤の可能性」

  できれば転勤せずにしたい人は、ここをしっかり見ましょう。

「転勤あり」「通勤可能範囲」と記載があれば、間違いなく転勤があります。

家族持ちや持ち家のある方は通勤範囲可能の転勤であれば問題ありませんが、

ひどい時には、海外転勤なんてものもあります。

 う~ん怖い。

 

3 「年齢」

  40代以上の方は、一番気にしないといけないのがここですね。

  40代以上可、50代以上可と記載あればOKです。

  いざ、応募しようと思ったら「年齢38歳以下・・・」

  と記載されていることもあるので注意しましょう。

  見逃したまま募集すると面倒くさいです。

 

4 「賃金」

  例 月額:20万

   これは基本給が20万なのか

   それとも基本給が15万、みなし残業が3万、

   その他手当2万の計20万円なのかなど内容をしっかり見ましょう。

 

5 「昇給」

  1月あたり 10,000円

   これは、1年間で10,000円分昇給したといういう意味です。

   毎月10,000円だと12万円給料上がったことになりますからね。

   間違えないようにしましょう。

 

6 「賞与」

  賞与3.00か月分 

  (前年度実績)年2回

  こういう風に記入があれば

  年間のボーナスが3か月分なので

  給料が20万とすれば

  1回分=1.5か月分なので約30万円となります。

 

7 「応募要件」

  〇〇資格必須、年齢〇〇以下など記入されていることがあります。

  応募要件の欄が記入されているときは

  募集内容だけではなく、かならずここを見ましょう

  応募資格がない時点でアウトです

  

 

とりあえず。必ずチェックしてほしい項目を今回紹介しました。

40代以上になると転職できるだろうか?と悩んでしまいます

でも大丈夫です。

仕事をしたい気持ちがあれば転職できます。

ただし、転職を繰り返すと段々と仕事への情熱が無くなります、ので慎重に考えつつ、好きな仕事が見つかるまでは、パートの掛け持ち等で繋ぎながら気楽に探すくらいの余裕を持って転職を頑張りましょう! 

「学校やめる」と息子から言われたシングルファザーが伝えたいこと

「おじタイム」です。

この記事の記載理由は自分の息子が高1の2学期中頃に学校をやめたいと言って、高校1年で学校を中退したことや最近不登校の学生さんの数が増加していることに対して、経験を踏まえてお伝えしたいと思います。

あなたの人生の転機の一助になれば嬉しいです。

 

1  学校をやめたくなったら

 まず、結論から言いますと。

「学校に行くのをやめましょう」

絶対にしてほしくないことは、自ら命を絶つことです

死ぬ覚悟があるならば、死を選ばず、違う道を歩む方向へ行ってみませんか。

私は、知人が自殺した経験があります。(これは仕事場での話です。別の機会で話したいと思います。)

残された家族の悲しい姿は、いつも見るのがつらかったです。

命を絶つことだけは絶対にしないで下さい。

 

2 学校に行かないかわりに 

 学校に行くのをやめるのは良いのですが、その代わりに別の形できちんと教育をしっかり受けるようにしましょう。

 なぜなら、教育は自分の人生で必要な知識を学べるだけでなく、今後の自分のやりたいことが見つかるキッカケとなるからです

 また、将来自分のやりたいことが見つかったものの、知識となる基礎がまったくない状態では、大変苦労すると思います。

 そうならないためにも、コツコツと勉学に励める期間はしっかりと無理せずに知識を蓄えることが大事です。

 僕も仕事をするうえで、今になって昔学んだことが活かされることがあったなんてと驚くことが多々ありました。

 

3 学校に行きたくない理由

 学校に行きたくないのは、学校に行きたくない環境があるからだと思います。

友達ができない、クラスメイトから無視、その他陰険ないじめなど・・・

 学校はよく、人間関係を構築する場ともいいますが、どうしても大勢の中では関係を構築するのは苦手な人もいると思います。

 相手との相性があったり、人前であまりしゃべれなかったり、もともと無口な人もいると思います。

 また相手がクラスメイトとは限りません、先輩、後輩、教師など相手も様々です。

 このような状況で無理に学校へ行くと、当然ストレスが溜まり、体調不良を起こします。

 ですので、身体や精神が壊れてまでも無理に学校に行く必要はないと思います。

 

4 学校に行きたくないことを相談しましょう

 いざ家族に「学校辞めたい」と言っても「何で?」「頑張って行きなさい」と言われるだけだったり。内気な人は、家族に心配かけまいとして「辞めたい、行きたくない」と伝えることもできない人が多いと思います。

 ですが、ここは勇気をもって家族に話をしてみましょう。これこそ新たな人生の始まりなのです。

 私も息子が「学校をやめたい」と言った時「何で?理由は?」と聞きましたが、それ以上は理由は話してくれませんでした。学校の先生とも面談を行い理由を聞きましたが結局わからずじまいでした。

 ただ、本人が私に行きたくないと伝えたことは相当勇気を振り絞って言ったんだろうなと思い、それ以上は問いただすことはありませんでした。

 ですので、自分の気持ちをしっかりと伝えることが非常に重要になります。あなたの想いはきっと家族や伝えたい人に伝わるはずです。

 

5 さいごに

 シングルファザーの僕が、息子に突然「学校やめるわ」と言われた日は本当にびっくりしました。

もし、離婚せず母親もいた環境だったら、学校をやめたいとか言わなかったもと思ったり。何かいいアドバイスで変わってたかもとなやんだこともありました。

でも、それは「たられば」の話なので、後ろを振り向かず、これからどうすることが最善かという道に進みました。

僕が伝えたいことは、最初に述べた様に行きたくない学校を行かない代わりに、別の場所で教育は引き続き受けるようにしてください。

 今の時代、何らかの理由で登校できない人のための学べる場所がありますので、スマホ等で教育を受けることができる場所を探したり、紹介してくれる機関等を検索しましょう。(義務教育期間は通学型が主流だと思いますが。高校卒業認定はインターネット回線を利用した通信教育が可能です。息子が実行済み!)

 なんにせよ、新たな一歩が新しい人生の岐路を切り開くことになります。それでもやっぱり家族に話しにくい方や、家庭に問題があり不登校になっている人はインターネットで調べて近くの相談窓口に相談してみましょう。

相談できる人が家族以外にいるならば、一番信用できる人に相談するのもいいことだと思います。 

必要なのは、声を出すこと。始まりの一歩を踏み出すことなのです。

逃げるのではない。新たな道を踏み出そうとしているのです。

その先には、きっとあの時行きたくない学校をやめて良かったと思う日がきます!